想像を超えた成長を

人間関係を学ぶ

人間関係で苦しみを与えているのは、違いを受け入れられないという「見方」

 これこそ時代の流れと言っても過言ではないかもしれないですが、最近では、人間関係を「自然に」学ぶ機会がめっきり減ってきているようです。
 核家族化による、世代を超えた交流や地域間の交流の減少。ゲームやインターネット、スマホなどの普及によるリアルコミュニケーションの不足など挙げればきりがありません。
 人間関係は子どもたちだけの問題ではありません。社会人の悩みの8割は人間関係と言われています。大人も人間関係に困っているので子どもにそのまま反映されているのもうなずけます。

 とはいえ、現実は、社会に出れば共に働くことが不可欠です。信頼の作り方などが自然に習得できないとなれば、どこかで学ぶ他ありません。学校で学べばいいと簡単に考えがちですが、学校で人間関係づくりがうまくいかず不登校になってしまったり、いじめの問題に発展したりと、学ぶという感覚では済まされない現状になっています。

 人間関係で苦しみを与えているのは、違いを受け入れられないという「見方」です。他のページにも書きましたが、頭でわかっていることとできることは全く別物です。わかっているからできるわけでもありませんし、知っているからできるものでもありません。あきらめない方がいいとわかっている多くの人が、あきらめてしまいます。練習すればできるようになるとわかっていても、実際できるようになっている人の数は限られています。

 見方とは、受け取り方のことです。何を発言するかも大事ですが、相手の発言に対してどのように受け取るかの方が大事です。それは、受け取り側が、相手の発言を否定することも拒絶することもできますし、受け入れることも、さらに新しい価値を生み出すこともできます。このことがわかると、受け取り方が変わってきます。受け取り方が変わると相手に対する見方も変わります。

 そして、このような人間関係も「遊び」を通して、また「問いかけ」を通して自然に習得することが可能なのです。