想像を超えた成長を

学ぶ意欲をかきたてる

学ぶ意欲を一言で表すと「遊び」です

 「自分から積極的に取り組むようになってほしいけど、全然やる気もなくて困っている」という相談をよく受けます。勉強が一番わかりやすい例だと思いますが、そもそも興味がないものを必要だから、それが求められるからと、決まった形式で学んでいてもやる気にはなれません。
 それは、人の脳は、感情がプラスにならないと行動しないようにできているからです。なので、勉強をすることが必要で、評価され、それが将来を決める受験に影響するということは「頭では」わかっていても、脳はプラスの気持ちになっていない以上は自発的な行動にはならないのです。

 感情がプラスというのは、わかりやすく言えば「好き」「楽しい」「おもしろい」「うれしい」ということです。これまで相当数の子どもに触れてきましたが、勉強に対してこのような感情を持っているこの方が圧倒的に少ないのが現状です。ただ、よく勘違いされるのは、子どもたちは勉強全部が嫌いなわけはないということです。例えば、算数だけは好き!ということもよくあります。でも、その好きという気持ちよりも、好きじゃない、おもしろくないという気持ちの方が勝ってしまうことで「勉強」という括りになり、すべてに対してやる気が無くなってしまうのです。

 当塾では、勉強やスポーツ、音楽やアートなど様々な習い事での取り組みにも影響する根本的な「学ぶ意欲」を引き出していきます。小学生は感覚的で体感を伴うことでその意欲が湧いてきますが、いわゆる「学習」はそれとは真逆で、感覚的でない指導法が用いられていることの方がほとんどです。
 根本的な学ぶ意欲とは、様々なことに応用できるものです。例えば、学習にしろピアノにしろリフティングにしろ集中して取り組むということが重要ですが、口で「集中しろ!」と言って集中力がアップするなら指導者の方も苦労しません。
 だからこそ、感覚、体感を使って「楽しい!」「おもしろい!」「うれしい!」という感情を伴う学びが必要になってくるのです。それを一言でまとめれば「遊び」です。

 遊びはとても本質的な学びです。子どもたちの多くは、一つの遊びから体験を通して「もっとおもしろくする」方法を自ら生み出します。こうして、遊びを通しておもしろがりながら大事な事(本質)を見つけます。本質が習得できなければ当然応用などできません。

 大人は、一つ一つの物事に対して認知的に、頭で理解していく習得していくという思考になっているので、子どもたちも一緒にしがちですが、本来私たちは遊びを通して自然に習得する力を持っているので、それを引き出し、その環境を与えることで自ら本質を発見し、体を使って実験し、習得、発揮していきます。そして繰り返すほどに習慣になっていきます。

 学ぶことが楽しい!という習慣が身についた時、子どもたちは様々なことに意欲的に取り組むようになっていきます。